ヘンリー王子＆メーガン妃

イギリス王室が公式サイトの「ロイヤルメンバー紹介」のページを更新し、これまで個別に掲載していたヘンリー王子とメーガン妃を「サセックス公爵と公爵夫人」に変更した。プロフィールは夫妻でひとつにまとめられ、以下のような記述に変えられている。 【写真】 公の前でも濃厚キス…　革新的？それともワガママ？ ヘンリー王子とメーガン妃がやってきた17の“異例”なこと 「2020年1月の発表どおり、サセックス公爵と公爵夫人は、公務を行うロイヤルファミリーのメンバーの立場から退いています。夫妻は2018年5月19日にウィンザーの聖ジョージ礼拝堂で挙式しました。夫妻には、アーチー・オブ・サセックス王子、リリベット・オブ・サセックス王女の2人の子どもがいます」 バッキンガム宮殿の広報担当者は2023年、王室の公式サイトについて、「ロイヤルファミリーの生活や公務に関する情報を掲載している公式サイトのページ数は5000を超えている」として、次のように説明していた。 「女王エリザベス2世の逝去を受け、ウェブサイト上の情報については順次、見直しを行い、更新していくことになります。この作業が完了するまで、一部は古い情報が掲載された形になる可能性があります」 ヘンリー王子とメーガン妃は2020年に公務から引退した後、2人の子どもたちとカリフォルニア州モンテシートで暮らしている。 王室からの離脱後、夫妻は独自に手がけるプロジェクトでは「HRH（His/ Her Royal Highness、殿下／妃殿下）」の称号と「Royal（王室の）」の言葉を使用することが認められなくなり、使用していたインスタグラムのアカウント、「Sussex Royal Instagram（サセックス・ロイヤル）」は2020年3月以降、更新されない状態になっている。 これまでに夫妻が独自に着手したプロジェクトには、アーチウェル財団の創設やNetflixのドキュメンタリー・シリーズの制作などがある。また、個人ではヘンリー王子が回想録『Spare』を出版、メーガン妃はポッドキャスト番組『Archetypes』の配信を開始した（すでに終了）。 メーガン妃はそのほか、新たにインスタグラムのアカウントを開設。ライフスタイルブランド、「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード（American Riviera Orchard）」の立ち上げを公表している。