香港便に続き2つ目の国際定期便となるソウル便が徳島阿波おどり空港に就航【徳島】
JRT四国放送
12月26日、徳島阿波おどり空港では2つ目の国際定期便となるソウル便が就航し、第一便が到着しました。 徳島阿波おどり空港の国際線搭乗手続きカウンターでは、ソウル便が出発する2時間ほど前から搭乗客が次々と手続きを始めていました。 徳島に住む韓国人の団体の代表は、就航を機に徳島と韓国の交流が深まることを期待しています。 (在日本大韓民国民団県地方本部 姜盛文(カンスンムン)団長) 「韓国と徳島との友好関係がより深まることが期待できる。更に県民にも韓国にたくさん遊びに行ってもらって、韓国に対していろんな理解を深まると思う」 そして正午を過ぎて、韓国イースター航空の航空機が徳島阿波おどり空港に姿を現します。 (小喜多雅明記者) 「午後0時27分、ソウルからの第一便が徳島阿波おどり空港に到着しました」 到着ロビーでは、韓国からの乗客を後藤田正純徳島県知事や徳島県の職員、また徳島市内の幼児園の園児たちが出迎えます。 一人目の乗客は、後藤田知事自らが出迎えます。 神戸の韓国総領事も、就航を祝いにかけつけました。 (駐神戸大韓民国総領事館 李相烈(イサンヨル)総領事) 「韓国と日本の両国の関係がすごく順調で良いので、これからはやはり地方同士の交流が盛んになればベストだ」 この日の搭乗率は、到着便が85%、出発便が99%と、出だしは好調のようです。 香港便に続いての国際便の就航、徳島の人にとって世界がぐっと近くなりました。