厳しい日差しとなっている京都市内（2024年7月5日午前10時20分、京都市北区）

　高気圧に覆われて晴れた5日、京都府内は各地で気温が上昇し、京都市中京区は早くも午前11時までに35度を超え、今年2回目の猛暑日となった。5日午後はさらに気温が上昇するとみられ、環境省と気象庁は熱中症警戒アラートで警戒を呼びかけている。 　気象庁によると、5日午前11時までの最高気温は、京都市中京区35・1度、京田辺市34・5度、宮津市34・2度、舞鶴市と福知山市34・1度、南丹市美山町34度など。 　熱中症警戒アラート発表時は、「危険、運動は原則中止を」とされる、エアコンをかけた室内で過ごすことなどが推奨される。5日の京都市と舞鶴市の予想最高気温は36度となっており、熱中症への警戒が必要だ。 　また、5日午後は局地的な雷雨の可能性もある。