ロピア「沖縄に食のテーマパークを作りたい」 提携するユニオン「楽しい売り方に共感した」 県内30カ所の出店も視野
那覇市の国際通り沿いに沖縄初出店した食品スーパー「ロピア」の相川博史取締役FC担当と、フランチャイズ(FC)展開する野嵩商会の仲村知充専務が26日、マスコミ各社の取材に応じた。相川氏は「商業地としての沖縄の可能性は大きい。将来的には20~30店舗を出していけるのでは」と期待した。両氏とのやりとりは次の通り。(政経部・大城大輔) 【写真】開店と同時に多くの来場者でにぎわったロピア沖縄1号店 -抱負を。 相川氏「メインターゲットは30~40代の子育て世代やファミリー。沖縄でも『食のテーマパーク』をつくっていきたい」 仲村氏「ユニオン(野嵩商会)とロピアがつながることで、楽しく感動のある買い物を体験してほしいと思う。ターゲットを明確にすることで、ユニオンと差別化したい」 -両社がFC契約して展開する理由は。 相川氏「沖縄でユニオンを20店舗展開する野嵩商会と一緒に出店すれば、うまくいくと考えた」 仲村氏「沖縄にないような楽しい売り場、売り方に共感した」 -商品の特徴をどのように出すか。 相川氏「例えば肉は、ロピア熟年のバイヤーが市場で直接買ったり、産地から仕入れたりする。問屋を通さない。自分たちにしかない商品を、どんどん増やしたい」 -初年度の目標は。 相川氏「1日5千人が一つのめど。初日もレジ通過で5千人だった」