大学生が選ぶ愛媛県内のうまい地酒 愛媛大で審査発表会、6銘柄に賞
大学生の視点で愛媛県内の地酒を審査する「学生DELI酒(デリッシュ)プロジェクトIN愛媛」の入賞酒発表会が5日、松山市文京町の愛媛大であった。三つの賞に6銘柄を選び、若者受けへ太鼓判を押した。 若い人たちの日本酒離れが進む中、「学生が認めた地酒」の価値を付け加えることで手に取るきっかけにしてもらおうと、同大と松山大の学生有志の団体「地域文化研究会」が2020年から開催。県酒造組合の協力で今年は11蔵元から21銘柄の応募があった。1次審査で12銘柄に絞り、一般学生86人が味や香り、お代わりしたいかなどの計5項目で評価。得票数の上位6品に賞を贈った。
愛媛新聞社