特急「やくも」新型車両が来月運行へ JR岡山支社長が期待感
岡山放送
岡山と山陰を結ぶJRの特急「やくも」の新型車両が、4月から運行されるのを前に、JR西日本の岡山支社の藤原乗将(ふじわら のりかど)支社長が期待感を語りました。 (JR西日本岡山支社藤原乗将支社長) 「コロナで出控えがあったが今は外出のニーズが高くなっているので 新型やくもを利用してもらいおでかけいただけたらと期待している」 藤原支社長が3月21日の会見で期待感を語りました。 島根県の宍道湖の夕日やたたら製鉄の炎をイメージした「やくも」の新型車両。これまでの車両と比べて座席の間隔が約7センチ広くなり、在来線の特急で最大級となっているほか、全ての席にコンセントが備えられています。 リニューアルは約40年ぶりで、快適性を向上させて観光やビジネスなどでの利用を促します。運行が始まる4月6日には、JR岡山駅で出発式が行われます。
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