「11月相場」入りの1週間、注視したい"3つの重要ポイント"
画像を拡大日経平均株価の日足チャート
10月24日安値3万0551円と翌25日高値3万1466円の値幅は実に915円。10月第4週(23~27日)も値動きの荒い1週間となった。 また、週末27日に反発して終えたことから、下向きの5日移動平均線(青色の線)をわずかに上回っており、今週(10月30日~11月2日)の反発継続に期待をつなぐ終わり方となっている。 ただ、27日の株価水準は今月の安値である4日安値に接近しているとともに、長期のトレンドを示す200日移動平均線(紫色の線)にも近づいてきた。そうした点から、年末までの値動きを考えるうえで重要な局面にさしかかっていると考えられる。 そこで今回も、トレンドとモメンタムを使って分析したいと思う。さらに、長期のトレンドを探る200日移動平均線についても解説していこう。
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福永 博之