「シマエナガ」モチーフに…札幌市が来年の「レジ袋化」実証実験に向けて指定ゴミ袋の新デザインを発表
HTB北海道ニュース
来年から札幌市の指定ごみ袋をレジ袋として使ってもらう実証実験が始まります。 そのごみ袋の新たなデザインが発表されました。 札幌市の指定ごみ袋のデザインに採用されたのは、植物の芽を見つめるシマエナガ。 マイバッグのように持ち歩けるごみ袋をと、市が学生を対象にデザインを募集し、54件の応募の中から専門学校生の工藤由菜さん19歳の作品が選ばれました。 市は、プラスチックごみ削減の一環としてこのごみ袋をレジ袋としても使ってもらうため、スーパーでばら売りする予定です。 ■北海道芸術デザイン専門学校1年工藤由菜さん: 「シマエナガが咲いている芽を見て自然を心待ちにしている様子をイメージした。多くの人に使ってもらい、自然が良くなってほしい。」 ばら売りの実証実験は来年2月ごろから始まり、新デザインのごみ袋は市内の大手スーパーチェーンで販売される予定です。
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