とろけるような甘みが特徴 収穫直前まで熟させる「木熟みかん」出荷始まる 和歌山・上富田町
読売テレビ
和歌山県上富田町では、年末年始を控え、糖度を増した「木熟みかん」の出荷が始まっています。 上富田町の高台にあるミカン園では、太陽をたっぷり浴びて熟した「木熟みかん」を、地元の農家が一つ一つ丁寧に収獲していきます。 「木熟みかん」の品種は早生みかんで、開花から200日以上、収獲の直前まで実を熟させることで酸っぱさがやわらぎ、とろけるような甘みが特徴の美味しいみかんとして人気です。 JAによりますと、収穫量は平年と比べてやや少なめですが、糖度は高く、出来は良好だということです。 収獲された「木熟みかん」は、年末年始をピークに、主に関東方面を中心に全国で販売されます。