筋肉の達人が伝授「脚の疲れ」簡単に解消するコツ パンパンのふくらはぎはこうやってほぐそう
でも実は、同じセルフケアをするにしても「身体の仕組みを把握して行っている人」と「なんとなく真似をしている人」では効果に雲泥の差があります。 実際に私がストレッチトレーナーとしてお客様に指導する中でも、ストレッチのやり方をただお伝えするより、資料を見せながら「ここがつながっているから、こういう風にやってみてください」と説明を加えたほうがストレッチの効果が増すのを経験しています。 「いま伸びている筋肉は、どの筋肉とつながっているのか」
「なぜこのようにストレッチをするのか」 「特定の部位をゆるめると全身にどのような影響があるのか」などといった知識を学び、理解することが重要です。 今まではただ患部を揉むことしかできなかった状態から、「ここがつながっているから、ここをほぐしてみようかな」などと自分で考えて対応できるようになりますので、 そして最後に、大切なことは「全身のバランス」です。 身体を総合的に見ながら、1カ所だけに偏ったストレッチには気を付けるようにしましょう。
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きまた りょう :ストレッチトレーナー、米国 Dr Ida Rolf Institute 認定ロルファー