徳島刑務所で男性受刑者が首つり死亡
徳島県内の刑務所で男性受刑者がタオルで首をつり倒れているところを発見されました。男性はその後、死亡しました。 徳島刑務所によりますと、今年8月24日、単独房に収容されていた40代の男性受刑者が、独房内でうつぶせの状態で倒れていたところを職員が発見したということです。 男性受刑者は、刑務所に支給されたタオルを使って首をつっていたということで、意識不明の状態で搬送されました。 男性は心肺蘇生を受け、一時息を吹き返したということですが、意識は戻らず、きょう午前11時ごろに死亡が確認されたということです。 徳島刑務所では20分に1回の頻度で職員が見回りを行っていて、24日も男性に異変は見られなかったということですが、男性が首を吊った状態で発見されたのは最後の見回りから12分後のことだったということです。 独房内から遺書は発見されなかったということです。 徳島刑務所は「より一層心情把握、動静視察などをするとともに再発防止につとめていく」としています。