伊藤アナ肝入りの新コーナー「NEWSカイトウ」も始動! 30周年を迎えてもチャレンジを続ける『めざましテレビ』を支えるメインキャスター3人が語る番組愛
新コーナーも始まりますます進化中!
――話題のニュースをわかりやすく解説する新コーナー「NEWSカイトウ」も始まりました。 伊藤 我々が読むニュース原稿には載ってこない、見えない部分を見せられればいいなっていうのがコンセプトのコーナーなんですが。まだまだ挑戦中ですね。 最初はとりあえず「1分でやってみよう」って始めたのですが、やっぱり無理で(笑)。 ワイドショーだったら5分以上かけてやるようなネタをわざと選んできて、ポイントはどこなのかを解説しようとすると、どうしても欲張っちゃうんですよね。だんだんと時間が延びていきました。 生田 最初の数日は、「いかに1分で収めるか」って言ってましたもんね(笑)。 伊藤 そうなのよ。「もしかしたら、この内容を1分でやったら、すごい発明が生まれるんじゃないか…?」って思ったの。だけど、ただただ毎日押してしまうという…(笑)。 井上 「伊藤さん、40秒押しです!」って(笑)。 伊藤 最終的に1分45秒っていう尺にしましたけれど、めざましのテンポ感でいうと長いんですよね。でも、納得と共感を得るためにどれくらいが適尺かっていうことを、まだまだ探っている感じで。 ――短時間で話題のニュースのポイントが知れるので、視聴者としてはとても有益なコーナーになっていると思います。 伊藤 僕がこれまでのキャリアで培ってきた引き出しを番組に還元できる面でもあるので、チャレンジはつづけていきます。ニュース担当のディレクターとの共同作業みたいな側面も強くて、一緒に作っている感が楽しいです。 そしてここは井上さんとやっているコーナーですが、堅いネタが多いので、将来的には井上さんがどう思ったかをもっと自然にやりとりできるようになったらいいなと思いながらやっています。 井上 隣で聞いていると長く感じなくて、あっという間なんですよ。やっぱりアナウンス技術がすごいので。すみません、後輩の私が言うのもなんですけど…。 伊藤 いいんですよ。“すごいアナウンサー”だからね(笑)。 井上 ひとりでは噛み砕けなかったニュースもわかりやすくまとめてくださるので、学生のみなさんにもおすすめだなと思います。 朝ごはんを食べながら聞いてもらえれば、今どんなことが起こっているかをわかってもらえるコーナーなんじゃないかなって。