村井嘉浩宮城県知事の今年の漢字は「要」6期目出馬は?任期満了の年に重要施策目白押し
8日、2025年初めての定例記者会見に臨んだ宮城県の村井嘉浩知事は、新年の抱負を表す今年の漢字を「要」としました。 村井知事 「私の今年にかけた思いを一字で書いてまいりました。『要』。この字です」 村井知事は8日の会見で毎年恒例となっている今年の漢字を発表し、直筆で記した色紙を掲げて込めた思いを語りました。 村井知事 「今年は5期目20年最後の年になります。 まさに20年の集大成で要の年となるだろうと思っています。 震災復興、人口減少対策、DX、成長産業の誘致・育成に加えて、病院の再編、宿泊税を活用した観光施策の立案など、重要な施策が目白押し。 また今年は新たな県民会館の整備や多賀城政庁の復元の検討にも着手したいと考えております。 中長期を展望した政策にとっても要の年になるだろうと思っています」 また、要の左側に「月」をつけると「腰」という字になることから「しっかり腰を据えて今年1年頑張っていきたい」という思いも込めたと語りました。 村井知事は2025年で5期20年目。11月に任期満了を迎えますが、6期目への出馬については態度を明らかにしていません。
東北放送