京の味と技が集結 16~22日、うすいで「大京都展」 福島県郡山市 食品、工芸品56社出店
京都の味と技の逸品を集めた「第25回大京都展」は16日から22日まで、福島県郡山市のうすい百貨店の10階催事場と1階POPUPスペースで開かれる。 京都府、府物産協会の主催。食品37社、工芸品19社の計56社が出店。京都土産で人気の京都北山マールブランシュのラングドシャ「茶の菓」が初登場するほか、とり松の「網野名物ばらずし」、千丸屋の「東寺ゆば」、聖護院八ッ橋総本店の「生八ッ橋」、土井志ば漬本舗や大安の各種京漬物など、京都ならではの食品が並ぶ。松栄堂のお香、菊一文字の包丁、りゅうあんの手彫りはんこなどの工芸品も多数そろう。18店で実演披露をする。 19日までは5千円買い上げごとに抽選会に臨める。初日の16日は「京都・ミスきもの」を務める宮田葉滴(しずく)さんが10階催事場に来場し、京都の観光PRや会場案内をする。 宮田さんは15日、PRのため福島民報社郡山本社を訪れ、「京都の魅力を五感で楽しめる。京都を実際に訪れたような感覚を味わってほしい」と来場を呼びかけた。府物産協会の斉木健雄副会長、伊谷快児理事、府観光室の中井達也参事が一緒に訪れた。