東広島市・マイクロンテクノロジーの工場 工業用水の供給量がほぼ上限
東広島市にあるマイクロンテクノロジーの工場に対する工業用水の供給量がほぼ上限に達し、今後の生産拡大に対応できない恐れがでています。 東広島市にあるマイクロンテクノロジーの工場は、市内にある三永水源地から工業用水の供給を受けています。 県水道広域連合企業団によりますと、この水源地からの工業用水の契約はすでに1日3万2千立方メートルの上限に達していて、これ以上供給できないということです。 マイクロンテクノロジーは、東広島市にある工場で2026年から次世代型の半導体の生産を目指していて、今後生産量が増えれば水の使用量も増える見込みです。 中国経済産業局は、地元の要望を聞きながら対応を検討していきたいとしています。