不正に発券され、転売された新幹線チケットは４８０枚以上か。男らが逮捕されました。 　窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪市住吉区の無職・郷原成明容疑者（４７）ら男２人です。警察によりますと、郷原容疑者らは今年２月、ＪＲ長居駅の券売機で他人のクレジットカードで不正に購入された発券用ＱＲコードを使って、新幹線のチケットを４３枚、販売価格約６０万円分を不正に発券した疑いがもたれています。 　指示役とみられる中国籍の宮良楠被告（３０）ら２人は、すでに逮捕・起訴されていて、ＱＲコードは、宮被告が中国のＳＮＳ上で購入し郷原容疑者に渡していたとみられています。 　警察の調べに対し郷原容疑者は容疑を認めていて、警察は不正に発券され転売されたチケットが４８０枚以上にのぼるとみて、捜査をしています。