SR渋谷のリード・トラビスがIL入り「顔面挫傷による脳震盪」バイウィーク中に回復せず
11月27日、B1中地区のサンロッカーズ渋谷は、リード・トラビスが「顔面挫傷による脳震盪」と診断されたことを明かし、26日付でインジュアリーリストに登録した。 アメリカ出身で現在29歳のトラビスは、203センチ111キロのパワーフォワード兼センター。今シーズンからSR渋谷に加わると、ここまでリーグ戦13試合に途中出場し、1試合平均19分15秒のプレータイムで10.5得点5.9リバウンドをマークしていた。 今回のクラブの発表によると、トラビスはバイウィーク前の11月9日に開催された茨城ロボッツとの第8節GAME1で負傷。翌10日の試合はコンディション不良のため欠場していた。 クラブは「受傷後から今週末に再開するリーグ戦での復帰に向けてリハビリを重ねてまいりましたが、回復状況を踏まえてクラブ・メディカルスタッフ・トラビス選手で協議を重ねた結果、インジュアリーリストに登録することとなりました。 より良い状態での復帰を目標とし、引き続きリハビリやトレーニングは継続的に行っておりますので、トラビス選手へ温かい応援をお願いいたします」とコメントした。 SR渋谷は現在、9勝5敗で首位と3ゲーム差の中地区3位につけており、リーグ戦が再開する11月30日には敵地・ブレックスアリーナで宇都宮ブレックスと対戦。ILに入った選手は30日間再登録できないため、トラビスは最低でも年内最終カードの直前である第14節まで欠場することが決まった。
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