試合中に指揮官とエースが火花…クロップ「もう終わったこと」、サラー「僕が話たら火がつく」
リバプールがプレミアリーグでの逆転優勝にまたも足踏みだ。 前節の黒星が響き、アーセナルとマンチェスター・シティの背中が遠ざかる3位リバプール。27日の第35節ではウェストハムをホームに迎え撃ち、仕切り直しを図ったが、2-2のドローに終わった。 イギリス『BBC』によると、優勝争いからさらに後退する結果にユルゲン・クロップ監督もイギリス『TNT Sports』で「明らかに非常に残念」と落胆。覇権争いにも「正直、それを話す気分になれない」と述べた。 そんなドイツ人指揮官は2―1でリードする76分頃からダルウィン・ヌニェス、ジョー・ゴメスとともにピッチサイドで出場に備えるモハメド・サラーと言い合いに。ヌネェスらがなだめに入った。 その件についても問われると、「ダメだ。(やりとりの内容hは言えないが、)我々はドレッシングルームですでに話をした。もう終わったことだ」と解決を強調した。 ただ、サラーの方は試合後のメディアエリアで「僕が話をしたら、火がついてしまうだろう」と多くを語らずとも意味深な発言を残したという。 逆転優勝がより厳しくなってしまったものの、まだその可能性がなくなったわけでもないリバプール。指揮官とエースの関係性が心配されるが、残り3試合にすべてをかけていきたいところだ。
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