左からウエンツ瑛士、長嶋一茂、サバンナ高橋と人気タレント街ロケ。一茂への声援が一際大きかった

１月下旬、東京駅構内でバラエティー番組の撮影が行われていた。一行は、街ブラ風に構内の店舗を散策しているようで、大勢の撮影スタッフが囲む中心では複数の芸能人が楽しげに談笑しながら歩いていた。その中で一際身体が大きく、顔が黒光りする人物に通行人からも一番声援が飛んでいた。長嶋一茂（58）である。 【問題となった写真】すごい！江角マキコが「尊敬する方」と語った男性と寄り添って夜道を歩くツーショット写真 「『ザワつく！金曜日』（テレビ朝日系・以下『ザワつく』）のスピンオフ番組で『長嶋一茂＆サバンナ高橋のザワつく！路線バスで寄り道の旅』（テレビ朝日系）のロケが行われていたようです。サバンナの高橋茂雄さん（48）が台本のような冊子を持って、ウエンツ瑛士さん（38）や『ハリセンボン』の２人、そして、平愛梨さん（39）らが東京駅構内をブラブラ歩いていて、『東京駅ってすごいな～』なんて話していました。 彼らに気づいた人たちは手を振って声援を送ったりしていましたが、おばさまたちからの一茂さんへの声援がダントツで多かった感じです」（居合わせた通行人の１人） 一茂といえば、年末年始に冬季休暇を取り、金曜コメンテーターを務める『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）を３週連続で欠席したことが物議を醸したばかりだ。 「年末年始のハワイ旅行のために休暇をとっており、一茂にとっては毎年恒例のことだったようです。ただ、１月１日に能登半島地震が起き多くの犠牲者が出た中で、真っ黒な顔で復帰することに局内から“不要論”が出たと一部メディアに報じられたのです」（スポーツ紙記者） ただ、SNSの反応は全く逆で、 《事前に申請して休みをとっていたのであれば何の問題もない》 《全く意に介さなくてもそれでいいと思う。そういうキャラで期待されているのだから》 と、問題ないという意見が大半だった。この日のロケには人気芸人である近藤春菜（40）もいたが、おばさまたちの黄色い声援の大半は一茂に向けてのものだったようだ。 「１月４日、テレビ朝日は『ザワつく』が’23年の年間平均視聴率が個人全体7・4％を記録し、全局レギュラーバラエティーで１位を獲得したと発表しました。個人全体が計測されはじめた’97年以降、テレビ朝日のバラエティーでは初の快挙となります。その視聴者の大半は主婦層なので、彼の人気も納得です」（民放バラエティー番組制作関係者） そんな『ザワつく』でも、２月２日に一茂は問題発言で物議を醸している。最近、医療脱毛をしたという話題になり、「とりあえずVIOだけやったんですよ」と話し始めた。そして、 「さすがに俺でも恥ずかしいわけですよ。知らない女性が２人できて、俺のすべてを見ていくわけだから。『俺のすべてを見たんだから、３人で食事してくれませんか？』って言ったの」 と明かしたのだ。これに２月４日公開の『Smart Flash』がSNSでも批判が殺到と報じ、 《オンエアするのも気持ち悪い。マジで吐き気しかない》 《ハラスメントをしている自覚がない典型例》 などのコメントを紹介している。しかし、この報道に対してもSNSでは、 《最初から思考が一般的ではない３人を集めて作った番組だから》 《一茂氏の言動に大笑いしてます。 バラエティ見てその一言一言に忖度したら、つまらない番組になりますね》 と、擁護論が少なくなかった。 「一見、天然キャラですが、『自分はテレビに向いていない』ということを常々口にしており、暴言のような持論も、『NGならば局側がカットすればいい』と言っている。干されたら干されたで仕方ないくらいの覚悟でやっているようです。そういった忖度のない発言ができるタレントは多くないので、同世代の視聴者は見ていて爽快な気持ちになるのでしょう」（テレビ誌ライター） 一茂の快進撃はまだまだ続きそうだ。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム：https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X：https://twitter.com/FRIDAY_twit