注意するべきことはある? 友人とのバイクの貸し借り
なお、貸し借りの相手が同い年であったとしても、誕生日によっては実年齢が違うタイミングがあるため、注意が必要です。 運転者の範囲や年齢制限等の条件が満たされ、バイクの所有者が加入する任意保険が使えたとしても、できるだけそれに頼るのは避けたいところ。というのも、任意保険は一度使うごとに等級が下がってしまい、保険料が高くなってしまいます。そのため友人との間でバイクを貸し借りする際には、運転者側の保険が使える状態であることが無難と考えた方がよいでしょう。 ちなみに自賠責保険についてはバイクの車体ごとにかけられる保険であるため、事故の際に適用されないことはありません。しかし自賠責保険の対象はあくまで対人賠償のみ。対物賠償はなく、もちろん車両保険もないため、自賠責だけでは不十分です。 貸し借りの際は事故の際のリスクをしっかりと理解した上で、任意保険が使用できるかどうか、条件をしっかりと確認するようにしましょう。
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