侍ジャパン・牧秀悟、値千金の逆転タイムリー 満塁の場面で外角スライダーを中前へ運ぶ【プレミア12】
◇15日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 1次リーグB組 日本―韓国(台湾・台北ドーム) ◆プレミア12、各国のチアリーダー【写真】 「6番・一塁」で出場した侍ジャパンの牧秀悟内野手(DeNA)が、逆転の適時打を放った。 2―2の5回に2番手の隅田が1点を勝ち越された直後。その裏の攻撃で簡単に2死を取られたが、四球2つと死球で満塁とすると、牧がカウント1―1からの3球目、外角のスライダーを中前へ運び、走者2人が生還。すぐさまひっくり返した。 「厳しい戦いになると思いますし、この4戦すごく大事なので全部勝って(日本に)帰りたいなと思います。台湾に来て1戦目が韓国との試合なので、当然負けられないですし、勝ちきりたいなと思います」。台湾入りした14日、こう決意を語り表情を引き締めていた牧が、大事な場面で値千金の一打を放った。
中日スポーツ