アルカラスもダッシュで避難 コートにミツバチ侵入で場内混乱、1時間以上の中断中<男子テニス>
BNPパリバ・オープン
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、第2シードのC・アルカラス(スペイン)と第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)のシングルス準々決勝が行われているが、第1セット第3ゲーム途中でミツバチがスタジアムに襲来、主審は「BEE INVASION(蜂の侵入)」を宣言し選手を避難させた。 【動画】ミツバチの襲撃!!アルカラスはたまらず避難 現地時間15時から行われたアルカラスとズベレフが激突する注目の一戦。第1セットは互いに1ゲームずつキープしゲームカウント1-1で迎えた第3ゲームに事件は起きた。 アルカラスがサーブを打とうとポジションに着く直前、ミツバチが大量に襲来。観客席にも現れ、主審も気を付けるようにアナウンスした。しかしミツバチの攻撃は終わらず続々とコートや観客席に。アルカラスはたまらずラケットを振り回しながらコート裏に避難していった。 ミツバチが侵入した理由は不明だが、コート上にぶら下がっている移動式のカメラに大量に群がっており、このカメラを攻撃する目的でやってきた可能性がある。 試合は15時20分(日本時間15日の7時20分)ごろから中断し、16時20分(8時20分)になった時点でも再開の目途はたっていない。
ズベレフはスタジアムの裏で自身のチームとサッカーをするなどリラックスしている。