ミサイル攻撃に報復示唆 45人負傷、ゼレンスキー氏
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は8日のビデオ声明で、各地にこの日あったロシア軍によるミサイル攻撃で4人が死亡、45人が負傷したと明らかにし「テロ国家はわれわれの返答を知るだろう」と述べ、報復を示唆した。 【動画】ウクライナ、ロシア軍兵士の捕虜収容施設の内部を公開
ロシア、ウクライナ双方の攻撃は年末以降、激化しており、報復の連鎖が懸念される。8日の攻撃は東部ハリコフ州や南部ザポロジエ州、西部フメリニツキー州などにあったが、ウクライナ軍が迎撃に成功したのはミサイル計51発のうち18発にとどまった。