柔道金、角田夏実が始球式でド緊張「記憶がないです」巨人ユニ「723」に客席大歓声 3戦連続パリのメダリスト登場
「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、巨人-DeNA」(18日、東京ドーム) 【写真】ちゃんと指にかかってる オーバーハンドで投げ込む金メダリスト パリ五輪柔道女子48キロ級で、金メダルを獲得した角田夏実(32)=SBC湘南美容クリニック=が、オープニングセレモニーでセレモニアルピッチに登場した。 名前がコールされると、スタンドは大歓声。緊張した表情で胸に手を当てながら、ゆっくりとマウンドに上がった。背番号723(なつみ)番のユニホームを着て、山なりの投球はワンバウンドで捕手のミットに収まった。 投球後、角田は「まだ心臓がバクバクしているくらい緊張しました。記憶がないです。(ボールが)どっかに飛んでいかなくて良かった」と朗らかな笑みを浮かべていた。 初戦はレスリング金メダルの日下尚、パリ・パラリンピック競泳の銅メダリスト・辻内彩野も始球式に登場。パリで輝いたアスリートが3戦連続で場内を盛りあげた。