夕食は「松屋」で済ませています。自宅で牛丼を作る場合と費用はどれだけ違いますか? また、健康面に影響はあるでしょうか?
毎日晩ご飯を牛丼にした場合の健康被害
毎日牛丼を食べ続けると、体にさまざまな影響が出る可能性があります。考えられる健康被害は、以下の通りです。 ・塩分過多 ・カロリー過多 ・栄養の偏り 牛丼はしょうゆベースのたれで味付けされているため、塩分が多く含まれています。毎日牛丼を食べると、一日の推奨塩分摂取量を超える可能性があり、高血圧のリスクが高まるかもしれません。 牛丼はごはんと牛肉を主成分としており、カロリーが高いです。毎日牛丼を食べると、適切なカロリー摂取量を超える可能性があり、肥満のリスクが高まる可能性があります。 また、牛丼は主に炭水化物とたんぱく質を提供しますが、ビタミンやミネラルなどの栄養素は少ないです。そのため、毎日牛丼だけを食べると、栄養が偏る可能性があります。 ■吉野家は毎日牛丼を食べても実験した結果健康被害はないと発表 吉野家は、20歳から65歳未満の成人男女24名(血糖値正常高値および境界型合計5名を含む、平均年齢44.8±8.5歳)を対象に、日常生活において吉野家の「冷凍牛丼の具」を毎日1食必ず摂取することを12週間続けるという実験を実施しました。 吉野家が行った実験では、毎日1食牛丼を食べ続けても、体重や体脂肪率・血圧・中性脂肪・コレステロール類・血糖値などに有意な変動は見られなかったとの結果が出ています。 ■食後すぐに眠くなる場合は注意 毎日牛丼を食べた後に強い眠気を感じる場合、糖代謝異常の可能性があるかもしれません。健康な人であっても、一度に大量に食べることでこの症状が起こることがあります。 食事に含まれる炭水化物はブドウ糖に消化され、血液中に吸収されます。このブドウ糖は血糖として血液中に存在しますが、一度に多くの食事を摂ると血糖値が急激に上昇し、体がその変化に対応しきれなくなります。 インスリンの分泌が追いつかず、一時的に血糖値が異常に高くなる「過血糖」の症状が現れることがあるため、注意しましょう。
自炊より毎日松屋で晩ご飯を食べる方が節約になる
毎日の晩御飯を松屋で済ませることは、時短だけでなく節約の観点からも有利かもしれません。自炊に比べて松屋のメニューは手頃な価格で提供されており、食材の購入や調理の手間を省くことができます。 自炊では材料費や光熱費がかかるうえに、時間と手間も必要です。 しかし、松屋ではリーズナブルな価格でバランスの取れた食事が提供されているため、忙しい日常を送る中で、節約と効率を両立する選択肢となり得ます。 出典 松屋 メニュー 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部