6月21日から全国公開

　「バッドボーイズ」シリーズの最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が全米で大ヒットを記録し、主演のウィル・スミスが見事なカムバックを果たした。この快挙は、スミスのキャリアにとって大きな転機となりそうだ。 　スミスは2022年のアカデミー賞授賞式中継中に起こした不祥事により、キャリアが低迷。しかし、「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が全米興行収入5600万ドル、世界累計興収1億460万ドルでロケットスタートを切ったことで、彼の人気は衰えていないことが証明された。この作品は、スミス主演映画としては15回目のNo.1デビューを果たした。 　なお、これをきっかけに彼が所属するクリエイティブ・タレント・エージェンシー（CAA）はハリウッドの映画スタジオに売り込みを再開していると、米ロサンゼルス・タイムズは報じている。 　「バッドボーイズ RIDE OR DIE」は、マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビの活躍を描く「バッドボーイズ」シリーズの第4弾。前作「バッドボーイズ　フォー・ライフ」に引き続き、アディル・エル・アルビとビラル・ファラーの監督コンビがメガホンをとっている。彼らの手腕により、シリーズならではの痛快なアクションとユーモアが炸裂する作品に仕上がった。 　「バッドボーイズ RIDE OR DIE」は6月21日から全国で公開。