ユーチューバー歌手のうみくん、「Japan Expo」は「最高にアメイジング」
7月2~5日にフランス・パリで開催された「ジャパンエキスポ2015」の公式レポーターを務めた歌手でYou Tuber のうみくんが同所で、約2000人の観客を前にオフィシャル・トリビュートソング『HELLO BABY』を披露した。 うみくんは、コスプレやゲーム実況など自身の趣味の要素を取り入れた動画を「YouTube」や「ニコニコ動画」に数多く投稿してイケメンYouTuberとして注目された。その後、東京音楽大学の声楽科を卒業するなど、その音楽的な才能も買われて2月に『ありがとう またね』で歌手デビューを果たした。 そんなうみくんは、日本文化に特化したヨーロッパ最大級の日本文化とエンターテイメントの祭典「ジャパンエキスポ2015」で公式レポーターに抜擢されると、オフィシャル・トリビュートソングも担当することになった。 当人の不安に反して、イベント開催中は連日にわたってサイン会に長蛇の列ができ、会場内で売られたTシャツ付きCDは完売。うみくんとの別れを惜しむファンが涙を流す場面もあった。 最終日となる5日に行われたKURIステージでのライブには、約2000人のファンが集結。うみくんは、アニソンメドレーや自身のオリジナルソングであり「ジャパンエキスポ2015」のトリビュートソング『HELLO BABY』を熱唱し、会場を盛り上げた。 ライブ終了後には、盛り上がったファンたちが観客席から別の場所へ移動して、100m以上にも及ぶアーチを作るサプライズも。うみくんは現地のファンによる粋な計らいに感激しきりの様子で、満面の笑みを浮かべながらうれしそうにアーチを潜り抜けて親交を深めた。 うみくんは、「自分を信じて、ヘタでもいいから何かを発信し続ければ、世界のどこかにはかならず心が通じ合える人たちがいる!』、くさい表現ですが、そんな気持ちにさせて頂けるほど、『ジャパンエキスポ』、フランスの方たちは最高にアメイジングでした」と感慨深げに語った。