「鳥michi」を出店した福田社長

　鳥焼き肉店「ワインと鳥焼き肉　鳥michi（とりみち）」（浜松市中央区鍛治町、TEL 050-8888-4357）が4月6日、オープンした。（浜松経済新聞） 【写真】焼き肉メニューの「鳥もも」 　土木建設会社の「匠建」（岐阜県関ケ原町）が運営する同店。社長の福田一弘さんは3～4年前から浜松市を訪れる機会が増える中、「魅力ある人たちがいるこの地で店を出したい」と検討。知人が岐阜市で展開し、福田さんも太鼓判を押す「鳥焼き肉」を浜松でも食べてもらおうとザザシティ浜松西館に出店した。 　「美容と健康」をコンセプトにした店舗の面積は約10坪で、席数はカウンター＝4席、テーブル＝15席。メインとなる鶏肉は部位によって異なるが、八丁みそを使ったたれか塩だれ、ニンニクだれの味を付けて提供する。価格帯は1人前480～760円。焼いた後、自家製のポン酢だれやみそだれ、ハーブ塩のほか、練り梅を付けたり、レモンを搾ったりするなど好みに合わせて味わえる。鳥つくね（1個280円）や飛騨牛のヒレ肉（時価）も用意するほか、「ナチュールワイン」などワイン6～7種類をはじめとするアルコール類、サラダ（700円）、キムチ3点盛り（850円）などのサブメニュー、ご飯物もそろえる。 　福田さんは「新型コロナウイルスが街に与えた影響は大きい。集まってもらう店に育てて街を盛り上げていきたい」と話す。 　営業時間は18時～翌1時（金曜・土曜は翌2時まで）。日曜、月曜定休。