ホームスチールを決める宇治山田商業の郷選手

　春のセンバツ高校野球で、三重の宇治山田商業高校が千葉の中央学院と対戦し、終盤までもつれる白熱のゲームを演じましたが惜しくも敗れました。 【動画で見る】清原和博さん「頑張れば夢は叶う」小学5年と6年生の102人に野球教室 親交の深い中日・小田コーチと共に 　宇治山田商業は、中央学院に6点差をつけられて迎えた6回に反撃が始まりました。 　4番の小泉選手のタイムリーでまずは1点。犠牲フライでもう1点を返すと、6番・阪口選手もタイムリーを放ち、3点差まで詰め寄ります。 　8回には、ランナー2・3塁からワイルドピッチでさらに1点を返すと、続くバッターの打席で1塁ランナーが挟まれている間に3塁ランナーが生還し1点差とし、猛烈な追い上げを見せます。 　勢いに乗る宇治山田商業は、9回には2アウトランナー2塁とチャンスを作りますが、あと一歩及ばす、ベスト8進出とはなりませんでした。