優良工事たたえる 道路や河川など7部門 福島市
福島県の福島市優良建設工事表彰式は28日、市内のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)で行われ、優れた建設工事と事業者をたたえた。 道路維持管理、河川、農林施設、建築、設備、下水道、上水道の7部門で表彰した。木幡浩市長が施工した各事業者の代表と現場代理人らに表彰状と盾を手渡し、あいさつした。萩原太郎市議会議長が祝辞を述べた。受賞者を代表し、日新土建の桃井三夫社長が「地域・市民のためさらに精進していく」と謝辞を述べた。 表彰制度は市発注の公共工事の適正な施工と技術向上を目的に1981(昭和56)年度に創設され、今年で44回目。 受賞工事名と事業者は次の通り。 ▽道路維持管理=市道下染屋・大沢線道路法面修繕工事・緊自債(ノオコー建設) ▽河川=普通河川渋川護岸改修工事(紺野工務所) ▽農林施設=令和5年度緊急自然災害防止対策事業古荒川護岸改修工事(渡辺土木) ▽建築=御山町団地改修建築工事(宍戸工務店)
▽設備=蓬莱第4団地22・23号棟給水方式変更工事(コバックス) ▽下水道=令和5年度堀河町終末処理場改造工事・土木2期工事(日新土建) ▽上水道=老朽管更新事業第4期に伴う山神第2幹線第4―2工区300ミリ配水管布設替工事(東洋住宅設備) (県北版)