【AEW】王座挑戦オスプレイがフェイスオフで王者ストリックランドをKO&ベルト強奪
<AEW:コリジョン大会>◇29日(日本時間30日)◇米ニューヨーク州バファロー コリジョン大会全試合終了後に、翌30日(日本時間7月1日)のAEW&新日本プロレス合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」(米ニューヨーク州エルモント)で行われるAEW世界王座戦の前日計量が行われた。 体重制限のないAEWの頂点の王座のため、あくまで両者の体重を知ることが目的の計量だが、挑戦者でAEWインターナショナル王者のウィル・オスプレイ(31)が220ポンド(約99・79キロ)、王者スワーブ・ストリックランド(33)が230ポンド(約104・32キロ)だった。 フェイスオフでにらみあった後、最後のひと言を聞かれた挑戦者オスプレイは「オレがお前の醜い金歯を口から吐き出させるまで、24時間の猶予だ。オレはお前とは次元が違う」などと言葉に力を込めた。 一方、王者ストリックランドが「お前はずっとオレにプレッシャーがかかってると言い続けてきたが、重圧を感じているのはお前だ。お前は次元が違うと言うが、レベルが上なのもオレの方だ。なんだお前の貧乏そうな服は。オレはビジネスマンのような格好でここに来て、王者としてビジネスを遂行する。お前とお前の嫁に仕事でもくれてやろうか?」と話したところで、オスプレイがキレて殴りかかった。 セキュリティーに引き離されたオスプレイは「オレは冷静だ」と落ち着いたフリをしたのち、ストリックランドにヒドゥン・ブレード(助走して相手の頭部に放つバック・エルボー)を見舞ってKO。AEW王座のベルトも強奪して、自らのインターナショナル王座のものと2本を掲げて誇示した。