ほんまもんの天の川みたいや～。大阪市中央・北両区の天満橋～北浜周辺の大川で7日、「平成OSAKA天の川伝説2014」が開かれ、天の川をイメージして川に浮かべた5万個の光球が七夕のなにわの夜を彩り、多くの人たちの目を楽しませた。

[写真]光の川の中を船が進んでいく＝7日午後8時ごろ、大阪市中央区で

　「天の川伝説」は今年で6回目を迎える恒例のイベント。LED（発光ダイオード）を光源とする「いのり星」と名付けられた約5万個の青い光球に願いを込め、大川に一斉放流される。 　同日夜は天気が心配されたが、午後7時半ごろに光球がまかれると川沿いから「きれいやなぁ」などの歓声がどっとあがる。堺市からカメラを持ってきたという男性（54）は「毎年これが撮りたくて会社を早くあがる。どうやら天気は今のところ大丈夫そうやから存分に撮る」と話しながら撮影していた。