アンジェリーナ・ジョリー(49)、娘に「ヘビロテしすぎ」と笑われる洋服とは? "母親になった"ことがファッションにも影響か
アンジェリーナ・ジョリーにとって秋冬のマストハブは、王道の「トレンチコート」のようだ。シックで落ち着いたムードを好む彼女は、トレンドの「クワイエット・ラグジュアリー」を体現する代名詞的存在。過去の主演作品の『Mr.& Mrs.スミス』、『ソルト』、『ツーリスト』でもそうだったように、彼女はクラシックで時代を超えた、それ自体が雄弁なスタイルが多い。天候やオケージョンに関わらず、彼女はマキシドレスにヒール、ロングコート、優秀なバッグというユニフォームスタイルを貫いており、その組み合わせは滅多に変わることがない。 【写真】最新コーデでも上品な「トレンチコート」姿を披露したアンジェリーナ・ジョリー そんなアンジェリーナが、11月11日、ニューヨークのDGAシアターで行われた新作『マリア』の上映会に出席。その時にもまた、自身のユニフォームスタイルを披露した。 黒いベルベットのマキシドレス、光沢ある黒のポインティドトウパンプスに、お気に入りのベージュのトレンチコートを着用。アクセサリーは大きなダイヤモンドのイヤリングだけで、髪をストレートに下ろし、メイクもナチュラルに仕上げた。 昨年、『WSJ.Magazine』で自身のスタイルについて質問された際、「私は"お母さん"であり、それが今では完全に自分の一部になっています。娘には、トレンチコートを着すぎだってからかわれてますけどね。何か隠しているみたいだって」と答えていた。 自身を必ずしもファッション人間だとは思わないが(アンジェリーナはファッションショーや、ファッションの祭典と呼ばれるメットガラに一度も参加したことがない)、サステナブルなファッションを支援するために立ち上げた自身のブランド「アトリエ・ジョリー」には情熱を傾け、「個性や自由を愛している」と述べていた。
from Harper's BAZAAR.com