（写真：KBS京都）

伝統的な遊びで近年は競技としても注目されている「こま」の日本チャンピオンを決める大会が、京都市左京区のみやこめっせで行われました。この大会は、競技としてのこまの普及に取り組む大学生たちの団体が開いたもので、幼稚園児から80代までの48人が出場しました。大会のメインは90秒の競技時間で、音楽をバックにパフォーマンスを行い、技の難易度や表現力を競う部門です。出場者がスタンダードな投げゴマや世界でいちばん難しいと言われる空中でまわす「ちょんかけゴマ」を使って、アクロバティックな技など思い思いのパフォーマンスを決めると、観客からは大きな歓声と拍手が送られていました。