「アサノは何度も絶望した」最下位相手に痛恨ドローのボーフム。決定機逸の浅野拓磨に現地紙は辛口評価「追いつかれる代償に」
「何度も好機でミスをしてしまった」
現地時間11月11日に開催されたブンデスリーガ第11節で、日本代表FW浅野拓磨が所属する14位のボーフムは、最下位に沈むケルンとホームで対戦し、1-1で引き分けた。 【動画】前節のダルムシュタット戦で浅野が決めた技あり弾 25分にダシュナーが先制点を決めるも、54分に失点。勝ち越しゴールを奪えず、悔しいドローとなった。 前節のダルムシュタット戦(2-1)で2得点を決めた浅野は、この一戦に4-3-3の右ウイングで先発。34分にはフィリップ・ホフマンのスルーパスに反応し、スペースに抜け出すものの相手DFに阻まれる。72分にはCKで決定機を迎えたが、相手GKに防がれてしまった。 再三の好機を活かしきれなかった浅野に、ドイツ専門紙『Kicker』は「何度もチャンスを外してしまうなど、ケルンのGK(マルビン・)シュベーベの存在感にアサノは何度も絶望した」と評した。 さらに『sport1』も「何度もゴール前でミスをしてしまった。それが追いつかれる代償になった」とコメント。チームを勝利に導けなかった浅野だが、16日から行なわれる日本代表でのワールドカップ・アジア2次予選で悔しさを晴らすことができるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部