大分高専の “AI枕” が全国3位に 全国の高専生の「AI技術を使ったものづくり大会」
大分放送
全国の高専生が「AI技術を使ったものづくり」の研究成果を競うビジネスコンテストで大分高専が手がけた「AI枕」が3位に選ばれました。 【写真を見る】大分高専の “AI枕” が全国3位に 全国の高専生の「AI技術を使ったものづくり大会」 東京で11日まで開催された「全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト」。AI技術を使ったものづくりの研究成果を競う大会で、全国72チームの中、本選に進んだ11チームが出場しました。 初出場ながら本選に進んだ大分高専は、頭の位置や重さをAIが分析して最適な高さに調整してくれるAI枕「FAIP」をプレゼンした結果3位に入りました。 (大分高専情報工学科4年・佐藤光河さん)「審査員に3.5億円という企業評価額をつけていただいてとてもうれしい。これからもっと製品の開発を進めて、起業評価額を上げていきたい」 3位の大分高専には起業資金として30万円が贈られ、今後の製品改良などに役立てられます。
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