AZ移籍の日本代表DF毎熊晟矢、クラブSD「菅原と多くの類似点がある」と言及
菅原と「多くの類似点がある」とユイベルツ氏が言及
オランダ１部AZアルクマールは6月21日、セレッソ大阪から海外クラブへの移籍を明らかにしていた日本代表DF毎熊晟矢の加入を正式発表。クラブのフットボール・ディレクター（SD）は「多くの類似点がある」と、DF菅原由勢との比較に言及している。 【一覧リスト】「言葉を失った」 森保ジャパンが「世界13位」“ドイツ超え”ランキング 現在26歳の毎熊は今季J1リーグ戦15試合に出場中。海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、6月13日にC大阪を離れることが発表されていた。 昨年9月に日本代表に初招集。攻撃面での特徴は高い評価を受けているが、一方で森保一監督からは守備面等で課題を指摘される。日本代表の3月シリーズではベンチ外、6月シリーズは選外となっていた。 AZによると、毎熊が新シーズン初補強となり、2028年半ばまでの契約を結んだという。また、クラブSDであるマックス・ユイベルツ氏は「マイクは確かにユキと多くの類似点があると思う」と言及。去就の騒がしい菅原との比較も示しつつ「毎熊はデンソ・カシウスと競争しなければならない。彼も非常に高いクオリティーを持っているので、興味深い戦いになるだろう」と、ライバルとなる選手も挙げ期待を懸けていた。
FOOTBALL ZONE編集部
