なぜ…?チャールズ国王は「非常にイライラしている」と甥が現在の様子について詳細を語る
チャールズ国王の甥っ子にあたるピーター・フィリップスが、「国王はがん治療を終えて公務に復帰する準備ができている」とコメントした。 【写真】この笑顔に思わずほっこり。チャールズ国王のおちゃめモーメント集 フィリップスは国王の妹アン王女と、前夫マーク・フィリップス大尉の息子。先日、スカイ・ニュース・オーストラリアの番組『ザ・ロイヤル・リポート』のインタビューで、「国王は早期回復を望みながらも、心身ともに非常に元気だ」と、稀なことだが国王の現在の様子を述べた。 加えて、「今の彼は、非常に苛立っているのだと思う。自分はやりたいと思ってても、状況的に全ての仕事に取り掛かることはできない。それにイライラしている。しかし、同時に彼はとても現実的な人でもあるので、今は自分の健康回復に専念しなければならない時だということも理解している」とも。
バッキンガム宮殿は2024年2月5日、前立腺肥大症の手術を行なった際に医師団が「別の懸念」を発見し、検査の結果、「がんの一種」であることがわかったと声明を発表。 国王は直ちに外来で治療を開始し、医師の指示で回復するまで公務を延期すると加えた。だが、「この期間中も、国務と公式文書の仕事は通常通り続ける」としていた。 また、国王は「治療に非常に前向きで、できる限り早く公務に完全復帰することを心待ちにしている」とのことだった。 ご存知の通り、義理の娘であるキャサリン妃も同時期にがんと診断された。妃は22日、1月の腹部手術後にがんが見つかり、予防的化学療法を受けていると自ら動画で明かした。 バッキンガム宮殿のスポークスパーソンは、国王は「勇気を持って話したキャサリン妃を非常に誇りに思っている」と声明を出した。同時期に入院していたチャールズ国王とキャサリン妃は、密に連絡を取り合い、お互いをサポートしているとのこと。 おふたりが1日も早く回復されますように。
from Harper's BAZAAR US