「目の前の人の命を救っていける世界に」発明コンテストで入賞!医学部生が考案“命を救うハンカチ”とは
心肺蘇生法の普及へ “商品化”に向け追求する理想の形
以来スケッチや試作を重ね、救急医学・佐藤格夫教授に指導を仰ぎながら、理想の形を追い求めてきました。 愛媛大学大学院 救急医学講座 佐藤格夫主任教授: 「やっぱりこれまだ、とんがり過ぎてて、これを胸に当てたら痛いよね。素材と形状の大きさと」 佐藤教授: 「医療従事者がちゃんとした胸骨圧迫心肺蘇生をできるかというと、そこすら実は怪しいんじゃないのかというところもある。最終形に向かって、より開発を。試作品を重ねていこうというところ」 命を救うために追い求めた、理想の形。「命を救うハンカチ」は商品化に向けて特許を出願中です。
冨岡さん: 「やっぱり第一発見者の行動がその人の人生を左右することになる。この命を救うハンカチを普及するとともに、心肺蘇生法の普及もして、みんなで目の前の人の命を救っていけるような世界になればと思っている」