「tick, tick...BOOM！」囲み取材に出席した草間リチャード敬太、薮宏太

【モデルプレス＝2024/10/08】Hey! Say! JUMPの薮宏太、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が6日、都内で開催されたミュージカル『tick, tick...BOOM！』囲み取材に出席。連絡先交換のやりとりを明かした。 【写真】薮宏太、眼鏡姿で雰囲気ガラリ ◆薮宏太、ピアノ練習に苦労 本作は、日本でも人気のミュージカル『RENT』を生み出し、開幕日寸前に急逝した伝説的ミュージカル作家ジョナサン・ラーソン（薮）の物語。下積み時代の経験をベースに、ジョナサンの葛藤と成長を描く。この日は共演する女優の梅田彩佳も出席した。 ゲネプロを終えた心境を問われた薮は「本当に頑張ったもんね。稽古」と笑顔を見せ「ステージ上には3人しかいないので。僕はずっとジョンをやっているんですけど、2人は自分の役以外のことをめちゃめちゃやっているので、すごい大変だと思うんです」とコメント。「今日、ゲネプロをやってみて思ったんですけど、『あ、1回も（舞台から）はけてないな』と思って。気づいたらシーンが目まぐるしく変わるので、すごく大変なんですけど、すごく集中力をもって臨まなきゃいけないなって思っています」と語った。 また「ゲネプロでも観に来てくれた関係者の方たちが、音楽が終わった後に歓声を上げてくれたり、笑い声とかがあったので。本番になったらどういう雰囲気になるんだろうとか、これがもっと盛り上がるのかなあとか、いろんなことを想像しながらやっていたので、早くお客さんの前で演奏したり歌を届けたいなと思っています」と心境を明かした。 役作りなどで大変だったことを問われると、薮は「やっぱりピアノですね。ただピアノを弾くだけじゃなくて、さっきも言った通り、自分で書いた曲ということなので。練習して弾いたよっていう感じの弾き語りじゃなくて、ちゃんと自分の気持ちとか感情から出てくる音と歌なんだよっていうのを意識するまでに、それをちゃんとできるまでにすごく大変だったので」と回想。「一応、幼稚園から小学校まではピアノ音楽教室には行ってたんですけど、そこから一切やっていなかったので。久々にピアノを触ってめちゃめちゃ緊張しました」と振り返った。今年の初めから練習を開始したそうで「自分の感情から音を出すっていうのがすごく難しくて。譜面を読めないんですよ。なんとなくは読めるんですけど、譜面を読みながらピアノが弾けなくて、だからダンスの振り付けを覚える感じで」「ピアノ音楽教室に行かせてもらった両親に感謝しています。それがなかったら、たぶんここまでいけなかった」とも話していた。 ◆薮宏太、草間リチャード敬太に自ら連絡先教える その後、薮は「リチャード、こう見えてめちゃめちゃシャイなんですよ。全然シャイじゃないと思っていたんですけど、Aぇ! groupっていうだけで、『どやー！』って感じで、大阪・関西の感じで来るかなと思ったら、めちゃめちゃシャイなんだなと思って。頑張ったよな。シャイなりに（笑）」と後輩に愛あるいじりを見せた。これに草間は「先に話しかけてくれて、『リチャ、たぶんシャイだよね？』って（笑）」と薮の優しさを明かし、薮は「分かるんですよ。俺もシャイな方なので。気持ちが分かるので」と笑顔を見せた。 また薮は「（東京に）2ヶ月くらい泊まっているって言うから、ご飯屋さんとか僕が一方的にURLを送って。『ここ美味しいぞ』とか（笑）。聞いてください。連絡先、僕から聞いたんです」と告白。「いつまで経っても、たぶん2人とも連絡先を交換しないぞと思って。俺もそんなに聞くタイプでもないし、このままいったらやばいなと思って、『リチャ、連絡先交換しようぜ』って（笑）」と明かした。3人は他のキャストも含めて焼肉を食べに行ったそうで、梅田は「奢ってくれました。薮君が。ありがとうございます！」と笑顔を見せていた。 先輩である薮との共演について、草間は「僕がいけない分、どんどん来てくださるので。めちゃくちゃやりやすいですね。めちゃくちゃやりやすい（笑）」とぶっちゃけ、薮は「やりやすい！ありがとうございます」「初めて言われました」と笑顔。草間は「ちょっとした絡みとかで和やかにしてくれるので、すごくやりやすい先輩です」と薮の人柄を明かしていた。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】