【バレー】髙橋藍 チームを勝利に導く活躍を見せ、日本人2人目となるセリエA決勝へ進出 【海外リーグ所属男子日本代表選手・4/10~/15】
築城智の所属するドイツ・ブンデスリーガのベルリン(レギュラーシーズン1位)は、フリードリヒスハーフェン(同4位)とのファイナル第1戦を15日に迎えた。レギュラーシーズン中の2回の対戦ではどちらもストレートで勝利していた相手だが、カップ戦ベスト16ラウンドではフルセットでの辛勝と油断できない相手。結果、フルセットにもつれた試合は、フリードリヒスハーフェンに振り切られて、ベルリンは第1戦を落とした。築城は全セットスタメン出場しサーブレシーブの返球率は70%(Aパス返球率52%)と高い数字を残した。 ルーマニアA1リーグ、ディナモ・ブカレスト(レギュラーシーズン4位)の山本龍は、10日にガラツィ(同1位)とのプレーオフ準決勝第2戦で第1、2セットに途中出場。試合はフルセットで勝利して、準決勝の成績を1勝1敗とした。2戦先勝勝ち抜けのため、決勝進出に向けて負けられない第3戦は、またもフルセットの熱戦に。山本は第5セットに途中出場を果たすが、試合は惜しくも敗れ、決勝進出ならず。3位決定戦に回っている。
月刊バレーボール