2024年11月の有効求人倍率は1.13倍 前の月をわずかながら上回るも前年同月比は下回る【徳島】
JRT四国放送
県内の11月の有効求人倍率は1.13倍で、前の月をわずかながら上回ったことが徳島労働局のまとめでわかりました。 徳島労働局によりますと、徳島県内の2024年11月の有効求人数は1万5927人で、前の年の同じ月に比べて0.7%減少しました。 前年同月比で減少となるのは、9か月連続です。 一方、有効求職者数は1万3323人で、前の年の同じ月に比べて2.7%増加しました。 前年同月比で増加となるのは、8か月連続です。 結果、仕事を求める人1人に対する働き口の数、有効求人倍率は1.13倍で、前の月を0.01ポイント上回ったものの、前の年の同じ月との比較では0.04ポイント下回りました。 徳島労働局は、「求人が求職を上回って推移しているものの、求人は緩やかに減少している。足元の経済情勢等が雇用に与える影響には留意する必要がある」と、分析しています。