東京マラソンでアクシデント 先頭集団で木村慎や西山雄介らが転倒 パリへの切符かかる最終選考レース
◇東京マラソン2024(3日、東京都庁~東京駅前=42.195キロ) パリ五輪日本代表選考を兼ねる東京マラソンが3日に号砲。20キロ手前では、日本選手の先頭集団で転倒のアクシデントがありました。 【画像】日本記録保持者の鈴木健吾選手「一緒に行けたらいいな」夫婦での五輪へ意欲 レースは、スタート直後から世界歴代2位の2時間1分9秒の記録を持つエリウド・キプチョゲ選手(ケニア)らが世界新記録ペースで飛び出し、早々に日本選手の先頭集団と分かれる展開。 20キロ手前では、日本選手の先頭集団でアクシデント。木村慎選手(Honda)が激しく転倒し、西山雄介選手(トヨタ自動車)や海外勢も倒れ込みました。 今大会はパリ五輪日本代表選考の最終レース。日本陸連が定める設定タイム2時間5分50秒以内を記録した上で日本人トップでフィニッシュすれば、すでに内定している小山直城選手(Honda)、赤崎暁選手(九電工)に続き、パリ五輪最後の3枠目を手にし、条件を満たさなければMGC3位の大迫傑(ナイキ)に決まります。