青森・むつ市の中間貯蔵施設 使用済み核燃料の保管状況を初公開
青森朝日放送
11月に操業した、青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設で、搬入された使用済み核燃料の保管状況が3日、初めて報道機関に公開されました。 むつ市にある中間貯蔵施設は、原発から出た使用済み核燃料を再処理するまでの間、一時的に保管する施設です。 9月に新潟県の柏崎刈羽原発から運び込まれた使用済み核燃料を入れた金属製の容器、キャスク1基が床に固定されています。 キャスクは5メートルほどの高さで側面にセンサーが取り付けられていて、表面温度などを常に測定しています。 これまでに異常はないということです。 中間貯蔵施設では、最大で288基のキャスクを保管することができます。