呂布カルマが鳥取の〝ピンク駅〟のデザインを酷評「気持ちわりぃ」「オタク媚びかと」
ラッパーの呂布カルマが22日、X(旧ツイッター)で、鳥取県にある無人駅のホームのデザインを「気持ちわりぃ」と評して約2000万超表示(23日午後3時時点)され、賛否両論を呼んでいる。 カルマは、鳥取県八頭郡にある智頭(ちず)急行智頭線・恋山形(こいやまがた)駅のホームの写真を投稿。ホームは全面ピンクで、赤いハートマークがペイントされている。智頭急行のキャラクターである宮本えりおも描かれている。ホームは全体的に萌え系のデザインといっていいだろう。 カルマはこれに対し、「何だこの駅…気持ちわりぃ…」と投稿。ネットユーザーから「駅につながる道から駅まで全てがピンク色になってるファンシーな駅みたいですね」と指摘され、「絶望的なセンスですね…」と評した。 別のネットユーザーから「自らの芸術にケチを付けられたらどんな気持ちかね? これを創造するのにどれだけ大変だったことか。他人の芸術を受け入れる度量もない芸術家の表現など、評価に値しない」と指摘されると、「これが芸術なのか…ただのオタク媚びかと思ったわ…」と反論した。 ネットユーザーからは、25万人のフォロワーを抱えるカルマが投稿したことで宣伝になったとする意見もある。 カルマの投稿は賛否両論を呼び、本人は「俺の感想に顔真っ赤にして反論してくる気持ち悪いアニメアイコンみてーのがいっぱい来る様になったとこで何なんだ?俺が暮らしてる街の駅だったら使いたくないけどな普通に」とした。 智頭急行の公式サイトなどによると、恋山形駅は無人駅で駅舎もなく、1日あたりの乗降客数3人ほど。 当初の駅名は「因幡山形」の予定だったが、住民の要望もあり、人を呼ぶ「来い」という意味と込めて「恋山形」に変えた。1994年に開業。 2013年に駅舎などを全面ピンクに塗り替え、駅名標をハート型にしてリニューアルされた。駅名から恋愛が成就する〝恋の駅〟としてネット上で注目を集めた。メディアでも紹介され、パワースポットになった。
東スポWEB