2024ギャラクシーエンターテインメント・マカオ国際マラソンが12月1日開催…フルマラソン参加枠若干増に
マカオの冬の名物スポーツイベントとして知られる市民参加型のマラソン大会「マカオ国際マラソン」。今年(2024年)で43回目を迎え、12月1日(日曜日)に開催される予定。 大会組織委員会は9月21日に会見を開き、第43回大会となる「2024ギャラクシーエンターテインメント・マカオ国際マラソン」の開催概要を発表した。 大会の冠スポンサーはマカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するギャラクシーエンターテインメントグループが21年連続で務め、マカオ政府体育局とマカオ陸上競技総会とともに主催者(同社の主催者入りは2年連続2回目)となる。 種目は例年通りフルマラソン、ハーフマラソン、ミニマラソンの3つ。スタート、ゴール地点は各種目ともタイパ島のマカオ・オリンピック・スポーツセンター・スタジアムで、フルマラソンとハーフマラソンではカルヴァーリョ総督大橋(マカオ・タイパ大橋)を渡ってマカオ半島に入り、世界遺産・媽閣廟付近を経由し、西灣大橋を渡って再びタイパ島へ戻るコースを計画しているとのこと。スタート時間はフルマラソンとハーフマラソンが午前6時(現地時間、以下同)、ミニマラソンが午前6時15分。 各種目のエントリーは前回に続いてオンラインエントリーのみでの受け付けるとした。フルマラソンとハーフマラソンが9月28日午後2時、ミニマラソンが9月29日午後2時からイベント公式ウェブサイト(https://www.macaomarathon.com)または「マカオマラソンアプリ」を通じて「先着順」となる。一般参加の定員については合計1万2000人分で、内訳はフルマラソン1600人、ハーフマラソン4800人、ミニマラソン5600人。一般参加枠の総数は前回大会と同じだが、フルマラソンの枠が200人分増、ミニマラソンの枠が200人分減に。 同大会は毎年12月第1週の日曜日に開催されている市民マラソン。1981年の第1回大会の参加者は400人だったが、近年の健康ブームに乗ってエントリー希望者数が増加傾向にあり、参加枠の拡大が続いてきたが、それでも毎回かなり早い段階でエントリーが定員に達する人気ぶりとなっている。