Google廉価スマホPixel 8a(仮)は120Hz画面でDP Alt mode有線映像出力対応、Tensor G3搭載?「パッケージ写真リーク」も
搭載プロセッサーはTensor G3のマイナーチェンジ版
・上位モデルPixel 8とはわずかに異なるバージョンのTensor G3搭載 ・チップ内部のシリコンダイは同じだが、パッケージングが異なる ・通常のTensor G3はFOPLP(Fan-Out Panel Level Packaging)を使っているが、Pixel 8a用はIPoP(Integrated Package on Package)を採用 ・IPoP版はFOPLP版より分厚く高温になりやすいが、製造コストが安い ・IPoP版とFOPLP版の実際の性能差は大きくなく、前モデルのTensor G2より大幅なアップグレードとなるはず こうしたチップの差別化は初めてのことではなく、Pixel 7a用のTensor G2はIPOP版、Pixel 7用はFOPLP版だと著名リーカーKamila Wojciechowska氏も述べていたことがあります。 ちょうど数日前、GoogleがPixel 8aらしきデバイスの認可をFCC(米連邦通信委員会)に申請していました。 それらのモデル番号はG8HHN、GKV4X、G6GPRおよびG576Dであり、各デバイスは「電話」と記載。このうち「G6GPR」は、ベトナム(Pixelスマホの組立工場がある)から流出したというパッケージ写真でも確認できます。 約2か月後には、開発者向け年次イベント「Google I/O」が開催。その場で、何らかの新製品発表があるのかもしれません。
Kiyoshi Tane@TechnoEdge
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