【JJドラマ部】観るべき「2024年春ドラマ」完全予想!<木曜日~日曜日編>|JJ
金曜日はサスペンス、ラブストーリー、コメディとバラエティー豊か
小林:金曜日は『君が獣になる前に』(4月5日 金曜24時12分/テレビ東京系)に期待しています。主人公・神崎一(北山宏光)は、史上最悪のテロを起こした幼馴染・希堂琴音(玉城ティナ)のことを調べている途中、何者かに殺され、過去にタイムリープしてしまう。人の持つ闇や「獣性」を描いた戦慄のノワール・サスペンスだそう。北山くんは事務所を移って最初の主演作品です。 イマ:スタッフは『ただ離婚してないだけ』(2021年/テレビ東京系)と同じチームですね。 小林:結構気持ち悪いシーンも多かったのですが、北山くんの攻めたクズ男演技が印象に残ったドラマでした。 イマ:原作漫画を読んだんですけど、ほっこりした話かと思いきや、一転、大量虐殺するシーンで終わる衝撃のスタート。タイムリープも絡んできて、かなり複雑なストーリーになりそうです。 小林:タイムリープものは1クールに必ず1本はありますね。 イマ:タイムリープドラマ50選って記事を書けそう(笑)。 イマ:私が面白そうだなと思ったのは『9ボーダー』(4月19日 金曜22時/TBS系)。19歳、29歳、39歳と10歳ずつ離れた三姉妹が主人公のヒューマンラブストーリー。 小林:昔はよくありましたが、三姉妹ものって久しぶりですね。長女が木南晴夏(成澤六月役)、次女が川口春奈(大庭七苗役)、三女が畑芽育(大庭八海役)と旬の3人ですね。 イマ:そして、相手役は松下洸平(コウタロウ役)、井之脇海(松嶋朔役)、木戸大聖(高木陽太役)と、こちらも旬の3人。 小林:木戸大聖くん、いいですよねー! イマ:女性の「大台」前は、恋愛、結婚、出産にまつわるいろんな悩みが噴出する時期。私が女性誌やってる時もよく特集のテーマに上がっていました。 小林:最近は「大台」とか年のことをいうと“不適切”って言われそうですけど、でも現実には意識せざるをえない。 イマ:このドラマではどういう答えを出すのか楽しみです。 小林:そして、私もイマイズミさんも注目してるのは『イップス』(4月12日 金曜21時/フジテレビ系)。“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と“解けなくなった”エリート刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調バディ”が絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディだそう。 イマ:予告動画を見たら、たしかに二人の会話が絶妙だったので期待大です。 小林:“書けなくなった”作家か…、身につまされます。 イマ:そもそもイップスって不安やプレッシャーからくる運動障害のことなんですが、そういう一般的な使われ方がされてるんですね。 小林:主演ドラマが始まるからでしょうが、TVerで篠原涼子のドラマがたくさん配信されていて、ついつい観ちゃうんですよ。『アンフェア』(2006年/カンテレ)、『ハケンの品格』(2007年/日本テレビ系)、『ラスト・シンデレラ』(2013年/フジテレビ系)、とやっぱり面白いんですよねー。 イマ:ここ最近の主演作品は「ん?」ってなるのが多かったから、『イップス』に期待ですね。