「私の布陣的にはOUTよりIN」リバプール指揮官が去就ぶっちゃけのサラーに言及。同僚は“証拠”要求「教えてよ!」
雑音、邪念を完全にシャットアウト
リバプールのアルネ・スロット監督が、現地時間11月27日に開催されるチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦を前に会見に出席。渦中のモハメド・サラーについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。 【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! リバプールとの契約が2025年6月に切れるサラーはつい先日、「まだ残留のオファーは来ていない。だからIN(残留)よりもOUT(退団)だろうね」と発言。赤裸々告白として大きな注目を集めるなか、スロット監督は自身の考えをこう明かした。 「この件はみんなから聞いている。だけど何度も言っているように、我々はここで考えを共有したりはしない。(サラーの言葉を)引用し、ただ1つ言えるのは、私のラインナップを見れば、モウはOUTよりINだということだ」 指揮官はそのうえで、去就を巡るコメントによって「彼が気が散っているとは全く思わない」と断言した。それはチームメイトのアンドリュー・ロバートソンも感じているようだ。 「今日の彼は悲しそうには見えなかったよ!モウは毎日、笑顔で練習に臨み、ジムでもトレーニングピッチでもいつもと同じようにハードワークしている。そういう意味では、彼はトレーニング場で最も幸せな人間の1人だ。彼は全ての瞬間を楽しんでいる。 今日の練習で、悲しそうな顔をしている写真があれば教えてよ!彼はいつも楽しそうなんだ。とても集中力のある性格だから、今頃は家で明日の夜に向けて気持ちを高めているだろう。それが主な行動であり、全ての優れた選手、世界最高の選手が取る行動だ。モウは間違いなくそのカテゴリーに入る」 リバプールは雑音と邪念を完全にシャットアウト。目の前の戦いにのみ目を向けている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部