「断然上がっている」闘将ドゥンガがJリーグのレベルアップを評価!「昔は監督に言われたことしかできなかったけど...」
「より創造的、自発的なプレーができている」
元ブラジル代表のキャプテンでジュビロ磐田でも活躍したドゥンガ氏が、元日本代表MF鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演。3月30日に公開された最新コンテンツで、Jリーグについて語っている。 【動画】元ブラジル代表ドゥンガがJリーグの進化を語る! 2月24日に行なわれたJ1第1節の磐田対ヴィッセル神戸(0-2)をスタジアムで観戦したドゥンガ氏は、現在のJリーグを「レベルが上がっていて、集中力もある」と評価する。 「神戸の選手たちは(高い)フィジカル(能力)もスピードもあり、集中力も高く、選手同士で指示も出し合っていた。昔は監督に言われたことしかできなかったけど、今では言われたことだけでなく、より創造的、自発的なプレーができている」 敗れた古巣の磐田にも「J1に昇格したばかりだけど、実力は神戸とそこまで差がない」と好印象を抱いたようだ。 鈴木氏に、日本選手のレベルが上がっているかと問われると、闘将はこう回答した。 「断然上がっているよ。昔と比べて上手く駆け引きもできるようになっている。昔は『これ』と言われたことしかできなかったからね。昔は監督が『クロスを上げろ』と言ったら、ペナルティエリアに誰もいないのにクロスを上げていた。それよりも他にやれるプレーがあった」 かつて磐田のJ1初優勝に貢献したレジェンドが、Jリーグの進歩を評価した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部